0480-22-7865小児歯科について
小児歯科の目的は歯の治療だけではありません。
小児歯科の役割は幼児あるいは小・中学生のお口の健康管理を長期にわたり行うことです。
なるべく虫歯や歯肉炎にならない様に予防をしながら、もしなってしまった場合は初期のうちに治療し、永久歯へ健全に生え変わるようサポートすることが大切です。
また、口腔機能が健全に発達するように歯だけではなく周囲の筋肉や舌の正しい発達をサポートし、嚥下や咀嚼、発音などが正常に行えるように手助けしていくことが必要です。
また、継続的に管理することにより噛み合わせや歯並びも問題が出る前もしくは初期のうちに対応することができます。
当院では健康な永久歯列への移行のために包括的な治療を行っていきます。
小児むし歯治療
虫歯の治療は大人でも嫌なものです。
子供はなおさら恐怖を感じることでしょう。
歯を切削する際は機械等をよく見せ、怖くないことを確認しながら処置を行います。
振動がどうしても怖いお子様にはレーザーを用いた無痛治療も行っております。
また、超音波なども利用し、体動が多い子供の処置を安全に行っていきます。
小児歯肉炎治療
最近小児の歯周病は増加してきています。歯肉の炎症は出血や痛みを引き起こし、歯ブラシを嫌がる原因になります。
健康な歯を維持するためにも歯肉の健康は欠かせません。定期的な歯科衛生士による歯面清掃と歯石取りで健康な歯肉を維持しましょう。
口腔機能発達不全
口呼吸している、口元がゆるい気がする、飲みこみが遅い、麺類をすすることができない、食事に時間がかかる、など口腔機能の問題は昨今増加してきています。健康な歯や歯肉は食べたり飲んだり発音したりするためにあります。
歯や歯肉が健康なだけではなく、口腔機能の向上は成長のために何より大切なものです。
当院では口唇圧や舌圧の検査を行い、口腔機能の向上に積極的に取り組んでいきます。
歯並び、噛み合わせ
子供の歯並びや噛み合わせは気になるものです。
矯正と聞いても、よくわからないことが多いかもしれません。当院では口腔機能の問題を解決しながら子供の歯並びや噛み合わせがなるべく正常に成長するようにします。
しかしながら、遺伝等の原因で矯正をしないと解決しない場合もありますので、矯正が必要な場合は専門の歯科医師と連携して処置を行っていきます。
小児定期健診
小児の定期健診では、むし歯や歯肉炎のチェック、フッ素塗布、清掃、ブラッシング指導、口腔機能の検査を行っています。
定期的に診ることにより、問題を事前に防いだり、虫歯等も初期のうちに治すことができます。